昭和２９年頃の客車急行
2016/6/20
1954（昭和29）年頃、イネ廃止前東京駅発着の急行列車です。
イネが入る急行は「銀河」「きりしま」「筑紫」など。
その中で西行き東海道が昼行になるのが「きりしま」でした。
それ以外は東海道が夜行となり東京駅では寝台車はカーテンで隠れて車内が見えなかったと思われます。
せっかく作ったイネのインテリアを見せられる急行は「きりしま」だけになりますね。


昭和29年までの編成図です。車体色はぶどう色１号のRGBコードを指定してみました。

＜急行銀河＞

イネ２両が東海道本線の看板列車を表しています。


＜急行きりしま＞

スニ30が渋いです。


＜急行筑紫＞

こちらはオユも入っています。


＜第1001/1002列車＞

後の西海です。特殊列車の流れを汲む編成はイネやマニＭが入っていたりして模型的に大変魅力的です。


＜第1201/1202列車＞

後の十和田でこちらは常磐線経由の北行きです。
特殊列車の流れを汲む編成はイネやマニＭが入っていたりして模型的に大変魅力的です。






＜昭和29年頃の役者たち＞

マイネ４０ 　18/12/04完成 　　オハ３５（スハ33650）の一族。 　　昭和22年度予算　新製時形式マイネ40　台枠UF119　台車TR34（のちTR40）　廃車時事業車以外マロネ40 マイネ４１ 　　オハ３５（スハ33650）の一族。 　　昭和24年度予算　新製時形式マイネ41　台枠UF125　台車TR40A　廃車時事業車以外マロネ41 マイネフ２９ 　　オハ３１（オハ32000）の一族。 　　昭和２年度予算　新製時形式マイネフ4826　台枠UF46　台車TR71　廃車時マロネフ48 マイネフ３８　1 　20/01/19完成 　　スハ３２（スハ32600）の一族。 　　昭和４年度予算　新製時形式マイネフ37230　台枠UF45　台車TR73　廃車時マロネフ49 マロネフ３８　1-3 　20/12/01完成 　　スハ３２（スハ32600）の一族。 　　昭和５年度予算　新製時形式マイロネフ37280　台枠UF45　台車TR73　廃車時マロネフ58 マロネ２９　1-7 　20/04/09製作未定 　　オハ３１（オハ44400）の一族。 　　昭和3年度予算　新製時形式マロネ48500　台枠UF46　台車TR71　廃車時マロネ29 マロネ２９　22,25 　20/05/16完成 マロネ29 22 マロネ29 25 　　スハ３２（スハ32600）の一族。 　　昭和4-6年度予算　新製時形式マロネ37350　台枠UF45　台車TR73　廃車時マロネ29 マロネ２９　103-130 　20/04/09製作未定 　　スハ３２（スハ32800）の一族。 　　昭和14年度予算　新製時形式マロネ37400　台枠UF51　台車TR73　廃車時マロネ29 マロネ３９ 　2020/01/03完成 　　スハ３２（スハ32800）の一族。 　　昭和24年度予算改造車　新製時形式マロネ37400　台枠UF48　台車TR73A　廃車時マロネ39 　　 オロ４０ 　19/04/29完成 　　 　　 スロ５１ 　　 スロ６０ 　　 スロハ３２ 　19/04/27完成 　　 マシ２９　1 　20/02/11完成 　　スハ３２（スハ32600）の一族。 　　昭和4-5年度予算　新製時形式スシ37740　台枠UF45A　台車TR74（TR73） 　　 マシ２９　109 　20/03/20完成 　　昭和9年度予算　新製時形式スシ37800　台枠UF49　台車TR73 　　 スハ４３・スハフ４２ 　18/09/11up 　　 　　 スニ３０ 　　オハ３１（オハ32000）の一族。 　　昭和３年度予算　新製時形式スニ36500　台枠UF18　台車TR11　廃車時事業車以外スニ30 　　 　　 マニ３２ 　　オハ３５の一族。 　マニ３２ 60 　2020/08/11完成 　　昭和　〇年度予算　台枠UF　台車TR23 　マニＭ３２１７ 　2020/10/31完成 　　昭和14年度二次予算　台枠UF38　台車TR23　元マニ32 2 最近のプラ完成品はインテリアが組み込まれていますので、キットを組んだ車にもインテリアを組み込むことを目標としています。昭和30年頃の時代考証に基づき、車体色はぶどう色１号にローマ字等級あり、二等車は青１号の等級帯が入ります。編成で色味を揃えるため当初は全車両ジェイズのぶどう色１号で塗装することにしましたが、クラック対策で二転三転・・・。